2011年9月1日木曜日

ピクニカモンスターズ

アラバキロックフェスティバル 津軽ステージ

先日行われたARABAKI ROCK FEST.11の装飾協力を行いました。
実は震災の前からいただいていたお話。震災でアラバキも中止だろうと思っていたら、やるって聞いて、単純にすごいなと感心。
なんだか嬉しくなり、津軽ステージの件も是非やりましょうということで、震災前からの計画通りに準備を進めました。

家も被災しているため、機械や置き場所など、なかなか思うようにいかない部分もありましたが、どうにかこうにか制作を進めました。中には被災した材料が一部秘かに使われている作品もあります。

テーマのひとつである寺山修司の天井桟敷のイメージを踏襲しつつ、古の呼吸や存在が感じられるような、でもどこか安心するような楽しくなるような感じ・・・。見たことのないような精霊達が会場のあちこちに居る空間ができ上がりました。


メンバー間で、通称「岬」と呼ばれていた場所。

アラバキに参加された方で、気が付いた方がいるでしょうか?
津軽ステージの奥に、湖が近くに見える場所があります。
そこが素敵な場所だったので、ちょっと特別に装飾をしました。

夜はライトアップされて、会場はさらに良い雰囲気に・・・。

津軽ステージが本領発揮したのは、昼よりも、もしかしたら夜だったかもしれません。闇夜の中に浮かび上がる作品や三味線の演奏、そして素晴らしいアーティストによる質の高い演奏!特にタテタカコさんのライブは素晴らしかったです。歌声が夜空を突き抜けて、どこまでも響き渡っていくようでした。野外のライブはこれだから良い。


当ブログでもおなじみ、ほんだあい(ふたば)さんの作品。木に飾る前の洗濯バージョンも面白い。

津軽ステージに入ってすぐのところにあった、布で飾られていた木は、実は、当ブログでもおなじみ、ピクニカのアイドル作家・ほんだあい(ふたば)さんによる作品。会場の装飾ということで、装飾が得意そうな彼女にいろいろとお願いして協力してもらっていたのです。
さすがはほんださん、しっかり期待に答えてくれて、あの木もかわいい御神木みたいになって、会場の雰囲気がグット良くなりました。


というわけで、今年のアラバキは自分にとっても物凄く特別なアラバキでした。
見る方だけじゃなく、見せる方というのは、気持ち的には気にしないようにしててもちょっとドキドキして、正直、見る方だけに徹したいと何回か思ったものです・・・。
でも、イースタンユースと自分の作品が競演するのを見れたのには感涙でした。


PMのみなさん、アラバキ本当にお疲れさまでした。ありがとう。


さてさて、津軽ステージの今後ですが、来年はさらにすごいことになるかもしれないです。来年のアラバキにも、乞うご期待。

津軽ステージのどこかに居たこの子は、もしかしたらたたた工作室でも登場するかも!?

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