2011年2月25日金曜日

tatatan niyoru brooch

ブローチが進化。「tatatan niyoru brooch」
現在、イベント3本に出演中です。

1本目 *chocol no*24「うたたねイロのユメもよお」 2/21〜27 ララガーデン・長町


2本目*「Buon viaggio!」2/25〜27 molte volte 


3本目 *「草食動物園」2/24〜28 ヒミツ埜 


それぞれテーマは違いますが、どのイベントでも新作のブローチを発表しています。
年末にお目見えしたたたた工作室のブローチが進化。
「tatatan niyoru brooch」となりました。
たたたにゃんこもブローチになりましたよ〜。

2011年2月4日金曜日

ナンバーガールに少なからず影響を受けた芸術家展 仙台

先日、1/25〜30に行われました、『ナンバーガールに少なからず影響を受けた芸術家展 仙台』の様子をご紹介いたします。
会場の様子
今回の展示は、「ピクニカやエノマに集まる作家の間でナンバーガールを好きな人が妙に多い」という気付きから構想を思いつき、割と自然に集まった六人で行った展示でした。
(自然に集まった割には皆が熱いメンバーです。半年ほど前から会議を重ねていましたが、ナンバーガールの思い出話を延々とするような会議ではなく、いかに「あの感じ」を表現するかということを考え、DMや展示方法を話し合ったものでした。)

会場では持ち込んだコンポでナンバーガールを流し、美術作品の展示というよりライブの感覚に近い展示になりました。

というわけで、会場の様子と作品の一部をご紹介いたします。

入口ドア
入口のブースは「仙台一の向井秀徳ファン」だと言うある女性の方が、ナンバガのポスターやフライヤーを貼ってくれました!もはや、これも作品ですね。

加藤高志さんの揺れネコ。しっぽを押すと妙に揺れます。

近江谷沙里さんの作品。ナンバーガールのメンバーがモチーフの作品。周りに貼られたドローイングもカッコイイ。

八城知子さんの作品。もふもふしてます。

山内文貴さんの「Tuesday girl]

宍戸誠さんの作品。「桜のダンス」。赤の領域がいいですね。

加藤高志さんの建物シリーズ新作。SS30がモチーフ。

近江谷沙里さんの100号の大作。「初日の出」。右の赤い服の子がカッコイイ。

新聞にも掲載されたシュガー☆ヘイさんの「坂崎エリ 14時28分」
シュガー☆ヘイさんの作品は、アカシックレコードに記録される何らかの1分間の出来事を、小説風の文章と共に絵画で表現するという、かなり創造性豊かな展示でした。
シュガー☆ヘイさんの「C・S 20時20分」。SF的にイカれた世界観。ヤバし。

宍戸誠さんの「新しいネ申さま」。POPかつ際どい。

山内文貴さんの作品。ブログを読んだら本人はイロイロと悩んだ作品みたいなんですが、最終的になんか好きです。

山内文貴さんの作品。「モンスターハンター」ノスタルジックな雰囲気がとても良い。今回、山内さんが一番作品が多いです。

八城知子さんの作品。「探索」。色と間のセンスがいいですね。そして、その下には・・・!

「コラボしましょう。」と山内さんが八城さんの絵の下に展示した謎のオッサンみたいな作品。
実は、この八城さんと山内くんのコラボが今回の展示の象徴的なものだと感じました。
今回の展示は結構量が多くて、隣り合う別々の作家の作品がかなり近い状態で展示していました。それにも関わらず、違和感を感じないというか、全体が不思議なまとまりになっている展示でした。

自分としては、これがナンバガ的なのかというと、「いや、違う。」と感じます。でも、その影響がそれぞれの作家に作用した結果、共通の感覚が何か存在しているのではないかと思いました。
つまり、必ずしもナンバーガール的では無いにせよ、ナンバーガールの影響による共通の感覚が作品を通して感じられたということでした。
結局その感覚を具体的に言葉で説明できないのですが、きっと会場に見に来ていただいたみなさんにはご理解いただけるのではないでしょうか。(そうだといいな。)

今回、ラジオや新聞、雑誌でも紹介していただいたおかげで、たくさんの方が来場してくださいまして、とてもうれしかったです。
特にdateFMの庄子久子さんには、会場に取材に来ていただき、また、ラジオでこの展示を丁寧にご紹介いただきまして、とても感謝しております!

ご紹介くださった皆様、また、ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました!